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高血圧のQ&A

高血圧のQ&A
血圧って何ですか?
普通、「血圧」というと動脈の内圧を指します。
血液は心臓のポンプ作用によって動脈を通って全身に送られ、静脈を通り心臓に戻ってきます。
それによって生命を維持するのに必要な酸素や栄養分を運んだり、二酸化炭素や老廃物などを回収したりします。血液が血管の中を通るとき、血管の壁に内側から圧力がかかります。
この圧力が「血圧」です。普通、「血圧」というと動脈の内圧を指します。
高血圧になる原因はどんなことですか?
今のところ、はっきりとした原因は分かっていません。
日ごろの生活習慣や、遺伝などによる体質、他の疾患など、いろいろな要因が複雑にからみあって発症するといわれています。
  • 塩分のとりすぎ
    塩分を薄めるために体に水をため込み血液量が増加し、血圧の上昇につながるといわれる。
  • 喫煙
    タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させるため血圧が上昇する。
  • 肥満
    肥満で高血圧の人は、やせると血圧が下がることが多くの調査で確認されている。
  • 飲酒
    過度の飲酒、つまり「のみすぎ」が毎日続くと血圧が上がってくる。
  • ストレス
    社会でうける様々なストレスは血圧の上昇につながる。
  • 体質・遺伝
    「高血圧になりやすい体質」を受け継ぐと、比較的若いころから高血圧になることが多い。
高血圧症」の自覚症状はないのですか?
頭痛やめまい、耳鳴りなどが現れることがありますが、ほとんどの場合、特別な自覚症状はあらわれません。
しかし症状がないからといって「ほうっておいても大 丈夫」ではないのです。
症状がないために「たいした病気ではない」または高血圧症であることにさえ気づかず、治療せずにほうっておくと、知らないうちに心臓や血管に大きな負担がかかり、やがて心臓病や脳卒中、腎臓病など、命にかかわる病気を引き起こす原因になります。
高血圧症の主な合併症とはどんなものがありますか?
下記のものがあります。
  • 高血圧性心肥大
  • うっ血性心不全
  • 脳出血、脳梗塞などの脳血管障害
  • 心筋梗塞、狭心症
  • 眼底網膜病変
  • 高血圧性腎障害
高血圧症の治療は?
基本は他の生活習慣病と同じく食事療法・運動療法です。それらをきちんと行っていても血圧の下がり具合が十分でなければ、薬が処方されます。
食事療法で気を付けること
  • 塩分を減らす(1日7g以下に)
    たとえば「梅干1個」、「あじの干物1枚」、「たくあん3切れ」を減らしただけで、それぞれ2gずつの減塩が出来ます。
  • 一日に摂取するエネルギー量を減らす(カロリーをとりすぎない、食べ過ぎない)
  • アルコール飲料は適量にする。
    1日量(適量)は、日本酒は1合まで、ビールは大ビン1本まで、 ウイスキーはダブルで1杯まで、ワインは200cc(ワイングラス2杯)まで、焼酎(25度)は100cc(コップ半分)まで

運動療法では
  • 長く続けられるもの(1日1万歩歩く、など)
  • 最低20分続けて、週に4~5日くらい
なぜ高血圧症は生活習慣病に含まれるのですか?
生活習慣を改善する努力を根気よく続けることによって、高血圧症、糖尿病、高脂血症などを一気にまとめて改善するができるためです。
遺伝的な要素に加え、次に挙げたようないろいろな悪い生活習慣が加わると高血圧が引き起こされやすいといわれています。
これらの悪い生活習慣は、高血圧症だけでなく、糖尿病や高脂血症といった他の生活習慣病の原因にもなります。ですから、これらの生活習慣を改善する努力を根気よく続けることによって、高血圧症、糖尿病、高脂血症などを一気にまとめて改善するができるのです。
  • 食習慣(濃い味付け、アンバランスな食事内容、不規則な食事時間)
  • 運動不足
  • ストレス、睡眠不足
  • 喫煙
  • 飲酒(のみすぎ)
家庭での血圧測定のコツは?
下記のことにご注意ください。
※ 血圧を測定する前にしてはいけないこと:食事・飲酒・喫煙・運動・入浴。正確な血圧が測定できなくなります。
※ 血圧は1日のうちにいつも変動しています。1日に何度も測定し、その値に一喜一憂する必要はありません。
  • 起床後1時間以内の、朝食前、または寝る前(薄着のことが多く、血圧計を扱いやすい)
  • 高血圧の薬を服用する前に
  • 排尿はすませてから
  • 深呼吸を数回してから
  • 座って正しい姿勢で(腕は軽く伸ばしてテーブルの上に)
  • 左右どちらか決まったほうの腕で
  • 血圧計は使いやすいものを選ぶ。できれば上腕にカフをまいて測るものが正確
  • 記録をつける(測定日時、朝か夕か、体調などもあわせて)
  • 一度に測定するのは1回でもいいです(1週間以上続ければ、安定した値が得られるようになります)